レディ・プレイヤー1

2018年
時間 140分
監督 スティーヴン・スピルバーグ

近未来。人々は現実から逃れてVRゲームオアシスに没頭していた。VR内の仮想空間ではアバターで現実とは違う自分になれる。オアシス創始者のハリデーが、ゲーム内に隠された3つの鍵を集めた者にオアシスの所有権と5000億ドルの遺産を譲ると遺言し、スラム街の若者ウェイドも鍵探しをしていた。だが鍵を狙う者はウェイドだけではない。大勢の人が鍵探しをする中、ウェイドは3つの鍵を見つけられるのか!?

仮想空間での鍵探しゲーム。鍵はイースターエッグに隠されてます。3つのイースターエッグを見つけて3つの鍵を入手してハリデーの遺産をゲットしよう! 鍵を探す者はガンターと呼ばれ、いっぱいいるライバルたちとしのぎを削る競争が繰り広げられます。これだけでもワクワクするのに、鍵を狙う企業集団IOIも絡んできて、彼らの陰謀に立ち向かうためにライバルたちが1つにまとまって仲間になっていく展開も王道で面白い。

アバターは本人とは違うので、ゲーム内で会った人が本当はどういう人物か?というところもVRものならではの楽しみ。ウェイドはVR内ではリアルとは違う姿でパーシヴァルと名乗ってます。VR内のライバルたち、エイチ、アルテミス、ショウ、ダイトーらもリアルでは別の姿で、中には意外な人もいます。

<ネタバレ>

話も映像もいいけど、やっぱり本作の一番の見どころは、版権を超えて集まった大量のキャラクターたちですよね。鍵探しはウェイドたちに任せて私たちは自分の知ってるキャラを探しましょう! オタク度が高いと知ってるキャラがいっぱいいてより楽しい(笑。AKIRAのバイクはすぐ分かったけど、日本人ならここはやっぱりガンダムですね! それも初代ガンダム世代に嬉しいRX-78型。ハリウッドのCG技術で動くガンダムが見られるだけでも価値あり。ゴジラファンにはメカゴジラ! シャイニングは知らなかったので、後で確認してみる羽目に。権利の関係でウルトラマンが出られなかったのは残念~。

最終的な作品のメッセージは想定内のもの(ゲームばっかりしてないでリアルも大切にしましょうね~)でしたが、版権を超えたキャラ祭りなんてそうそう出来ることではないし、VRものの中では他に類を見ない作品で画面見てるだけでも楽かったので満足。ただ。これから先、本当にVRがこんなふうに現実に迫ってくる時代がきた時、この作品のメッセージは真剣に問い直さなければならないものになると思うので、そこは忘れないようにしたいと思いました。