ウエストワールド シーズン1 [第6話]
年 | 2016年 |
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話数 | 全10話 |
制作 | ブライアン・バーク、J・J・エイブラムス他 |
ウエストワールド シーズン1 第6話の覚え書きと感想です。以下全てネタバレですのでご注意。
主な登場人物
[ホスト]
ドロレス・アバナシー:農場の娘。ウィリアムと同行中。
テディ:ドロレスの恋人。黒服の男と同行。
メイヴ:娼館の女主人。
クレメンタイン:メイヴの娼館で働く娼婦。
エル・ラゾ/ローレンス:無法者。黒服の男に付き合わされていたが、ウィリアムの参加したシナリオにも登場。
少年:17番地区に住む第一世代の旧型ホスト。
[ゲスト]
黒服の男:ウエストワールドに30年通っている。
[管理側]
ロバート・フォード:ウエストワールド創設者。
バーナード・ロウ:パークのプログラム責任者。
テレサ・カレン:パークの責任者の1人。
エルシー:ウエストワールドのプログラマー。バーナードの部下。
フェリックス:パークの技術者。メイヴと接触。
シルベスター:パークの技術者。メイヴと接触。
リー・サイズモア:パークのシナリオ担当者。
シャーロット・ヘイル:デロス社の取締役。
第6話「The Adversary」
メイヴは客にわざと殺させて管理側へ行き、修理担当の技術者に案内させて管理側の内部を見て回る。バーナードはスパイ調査の過程で17区に住む第一世代の少年一家を見つけ、アーノルドが設計した古い世代のホストを調べ始める。ホストに命令を伝えていた送信機を見つけ出したエルシーも、操れるのは古い世代のホストだと分かる。ついに送信者を突き止めたエルシーは更に詳しく調べようとするが、その時何者かが…!?
6話はメイヴと管理側が中心になってますね。まずメイヴ。わざと死んで管理側に行き、技術者たちを脅して(2人とも弱み握られるようなコトをしてるからなあ^^;)、まずはホストの制作現場や修理の様子などを見学、さらには客が来るゲートにまで上がって自分のことをだんだんと分かってくるのですね。ホストを設定操作するタブレットまで弄りだして、ついには自分の能力を上げるよう要求。しかし、このことで実はメイヴは誰かによって既にいくつか設定を変えられていたことが分かる…。誰が? 下っ端技術者よりもずっと上の権限を持つ誰か。誰~~。
バーナードとエルシーの調査もどどんと捗る。犯人は誰だ! 犯人はテレサだった! そうなのです、ホストを操ってデータを園外に流していたのはテレサだったのです!? それで不具合木こりをエルシーから取り上げて急いで焼却処分しようとしたのね。だけど、ホストにこのような変更を加えるには誰かの許可がないと…誰が? エルシーはアーノルドだと考えるけど、彼はもう死んでいる…。でもバーナードもアーノルド絡みで何かが起きているのではと疑問を持つ。17区の少年もアーノルドの"声"を聞いて犬を殺してましたね…。
6話では上の2つに時間を取られてウィリアム方面は欠場、黒服の男も出番が少ないです。それでもパライソへ近道する時、押されそうになった焼き印が迷路の形をしていたことはポイントでしょうか。新シナリオのための視察に来たフォードも机の上に迷路が描かれてるのを見る。フォードが見ているドロレスの設計図の中にも迷路が。あちこちに迷路が出現してるけど、やっぱり何か意味が?
しばらく表舞台から遠ざかっていたシナリオ担当のリーくんが画面復帰。フォードに自分のシナリオが却下されたことでふてくされていたけど、ウエストワールドの親会社デロス社の美人取締役が登場したことで少しは目が覚めたでしょうかねー。