MEG ザ・モンスター

2018年
時間 113分
監督 ジョン・タートルトーブ

潜水艦事故のレスキュー活動中に仲間を死なせてしまったジョナスはそれ以来仕事から遠ざかっていた。だが海洋研究所マナ・ワンが海底調査中に起きた事故で再びレスキューの現場に戻ることになる。そこはマリアナ海峡の海底の更に下の世界で、絶滅したと言われる巨大サメ・メガロドンが生息していた。ジョナスたちを追ってメガロドンが浮上し、蘇った太古の巨大サメに人々が襲われる!

映画館で見損ねたので、ムービープラスで流してくれたのを観賞。サメパニック映画としか知らない状態で見たのだけど、米中の共同制作だけあって舞台背景がとてつもなく中国寄りでしたね…(汗。終盤の舞台になった三亜湾てどこ?と調べたら、南シナ海に面したハワイとほぼ同緯度のビーチらしいです。巨大な仏像が映って、な、何だ、何なんだ!と思ったら、南山海上観音聖像(なんざんかいじょうかんおんせいぞう)と言う仏像で観光名所にもなってるらしい。勉強になりました…。今まで見たことのない中国の観光地を見られたんだと思えばそれもいいか。

マナ・ワンは上海沖にある世界最高(作中ではそういう設定)の海洋研究所。そこでは海底の更に下を調べるという研究をやってました。海底の下に更に別の世界(水温曜層と言ってたな)があると言う発想には驚いた。ちょっと無理矢理感もありましたが、人類未知の海域を発見した!と言うことらしい。だがそこにメガロドンがいたのですね。その海域では200年前に絶滅したと思われていた巨大サメが生きてて襲いかかってくる! クジラもバリバリ噛み砕いちゃうという恐ろしいモンスター!

ジョナスはメガロドンに襲われた潜水艇からクルーを救出しますが、そのことで従来の水域と海底の下の水温曜層が一瞬つながり、そこからメガロドンが出て来ちゃったよ!さあ大変!という流れ。なのですが、相手がでかすぎて(20~25m)サメと言うよりは怪獣映画みたいだった…。けどゴジラほど大きくもないので、ジュラシックパーク・メガロドン編て感じもしたり。

ドラマは薄めで(あるにはあるけど、それほど心に残らない)、巨大サメ出た!逃げろ!やっけろ!の繰り返しなので、大きな画面で映像を楽しむ作品かなあと思います。

<ネタバレ>

マナ・ワンの遭難した潜水艇には日本人がいましたが、真っ先に犠牲になられてしまって…。トシくん~奥さんに手紙書き出した時点でフラグ立ってた気はしたけど、やっぱりだった…(泣。

潜水艇のクルーの1人がジョナスの元妻でしたが、その割にはジョナスとの絡みがほとんどなく、代わりにジャン博士の娘スーインがヒロイン枠に。けどスーインのキャラがちょっと状況(サメパニック)から浮いてる感あって、気持ちが入りにくかった…。全体にキャラの作り込みが甘い感じはしましたね。モリスも金儲け主義のスポンサーという雰囲気は薄かったし。その辺をもっと詰めてくれればドラマも心に残ったと思うし、サメの恐怖もより大きく感じられたのではという気はします。

メガロドンは実は2匹いて、やっつけたと思ってホッとしたところへまた一波乱。あんたら何回海に放り出されて危機に陥れば気が済むんかーい!と突っ込みたくなるほどでしたが、さすがに最後はジョナスが決めてくれました。メガロドンの傷にサメ(普通のサメ)が群がったおかげで退治できました!というオチはよかった。

キャラや展開に散漫なところはあったけど、メガロドンの迫力は味わえましたです。三亜湾は面白かったな。海水浴客がめっちゃうじゃうじゃいたのですが、いつもあんなに混んでるの? この映画のための演出かしら。巨大サメもいいけど、巨大仏像もよろしかったです。

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