グレムリン

1984年
時間 106分
監督 ジョー・ダンテ
制作総指揮 スティーヴン・スピルバーグ他

銀行員の青年ビリーは父から奇妙なクリスマスプレゼントをもらう。それは父がチャイナタウンから持ち帰ったものでモグワイという生物だった。モグワイの飼育には3つの注意がある。それを守らないと大変なことになる。ビリーはモグワイをギズモと名付けて可愛がるが、3つの注意のうち1つが破られて…? クリスマスの町に思いもよらぬ大騒動が持ち上がる…!

80年代、スピルバーグの映画を好んで見ていた時期がありましたが、これもその1つで懐かしの作品。スターチャンネルで流してくれて久しぶりのご対面となりました。自分ではそこそこ覚えていたつもりが、忘れているところもけっこうあり、覚え違いもあって、ギズモが乗っていたのは三輪車ではなくて玩具の車だったとか、人の記憶っていい加減なものですね。見直せてよかった~記憶の修正も出来て。

モグワイはチャイナタウンの店主が飼っていた謎の生物。小さくてかわいくて歌を歌う。人間の言葉も少し言えるらしい。ただし、3つの注意があって飼うのは難しい。

  1. 光に当ててはいけない。日光に当てると死んでしまう。
  2. 水を与えてはいけない。
  3. 真夜中の12時を過ぎたら食べ物を与えてはいけない。

しかし3つの注意が守られたままでは話が始まらないわけで…やっぱりやってしまうのですよ。その結果、大人しくてかわいいモグワイが悪戯小悪魔グレムリンになってしまうのです。それでクリスマスの町が大騒ぎに。騒動もだけど、グレムリンたちが世の中のパロディをやるのも面白い。踊るやつ、飲んだくれるやつ、ポーカーするやつ、目出し帽を被って強盗の真似をするやつ、1人で黄昏れるやつ、グレムリンどうしが人間のケンカの再現をやったり、アニメを見て感動してたり、滑稽ながらも人間の縮図になってるところがなかなか。

当時のパンフレットに面白い仕掛けがあるので載せときますね。

gremlins.jpg
アナログ媒体ってこういう楽しさがありますよね。だから映画館へ行ったらパンフレットも必ず買うのです。

<ネタバレ>
最初は水。水をかけると増える。ギズモから5匹が産まれて、その中のストライプと呼ばれる頭に白い羽根の生えたやつがボスに。頭がいいらしく、時計の針を止めてまだ12時前だと思わせて食べ物を要求。12時過ぎに食事すると蛹になってグレムリンに変化。グレムリン化したら牙が生えて凶暴に。最初のギズモだけは食事をせずグレムリンにはならずにビリーに協力。

ビリー母の強さにはびっくりでしたが(ストライプ以外やっつけてしまう)、ビリー家から抜け出したストライプはプールに飛び込んで大量繁殖。でも夜が明けると…(ここで思い出す注意の1つ)。ギズモはチャイナタウンの店主が引き取りにきますが、ビリーに託された言葉は見た人全員へのメッセージ。ペットは責任を持って飼いましょう。