パイレーツ・オブ・カリビアン / デッドマンズ・チェスト

2006年
時間 150分
監督 ゴア・ヴァービンスキー

結婚式当日にジャック・スパロウを逃がした罪で突然逮捕されたウィルとエリザベス。だがそれは東インド貿易会社ベケット卿の陰謀だった。それがきっかけでウィルたちは再びジャックと冒険を共にし、デイヴィ・ジョーンズの心臓が入った箱「デッドマンズ・チェスト」を巡る争奪戦に巻き込まれるのだった。

この回から映画館で見始めました。前作を映画館で見てなかったことを後悔。

帆船は映画館で見るべし。

というのを痛感しましたね…。

「デッドマンズ・チェスト」と「ワールド・エンド」は2つで1つの物語、つまり「デッドマンズ・チェスト」は前後編の前編という位置付けで、タイトル通り、デッドマンズ・チェストを巡る争奪戦が話の中心になります。しかしこの争奪戦が半端ない。まずはウィルがジャックと再会する島での逃走劇から始まって、鍵を巡る争奪戦、箱を巡る争奪戦、心臓を巡る争奪戦がこれでもかというくらい繰り広げられる。しかもその1つ1つがディズニーランドのアドベンチャーアトラクションに匹敵するくらいの濃さ。おかげで映画を見るだけでディズニーランドを全制覇して一週してきたような気分になります。

争奪メンバーもジャック(デイヴィ・ジョーンズと交わした[血の契約]から逃れるため)、ウィル(フライング・ダッチマンに囚われている父を助けるため)、ノリントン(ベケット卿に取り入って失った身分を取り戻すため)、それに心臓を奪われては困るデイヴィ・ジョーンズ勢も加わって、三者、四者、多数が入り乱れての一大バトル。壮観です。これはもう素直に争奪アクションを楽しむ映画。

<ネタバレ>
しかしウィルたちの頑張りにもかかわらず、最後にデイヴィ・ジョーンズの心臓を手にしたのはベケットだった。クラーケンから逃れるためにエリザベスがしたことで、本当の理由を知らないウィルとの関係も微妙に…。クラーケンに飲まれたジャックも気になるけど、ウィルとエリザベスが好きな私にはなかなかやきもきさせてくれる展開でした。そして以下次号!ですから「ワールド・エンド」が待ち遠しかったです。