スーパーマンIII / 電子の要塞

1983年
時間 123分
監督 リチャード・レスター

失業中の男ガスはコンピュータスクールでプログラマの才覚に目覚める。彼は勤めた会社でプログラムをいじり、切り捨てられる端数を自分の口座に振り込ませるが、社長にバレてしまい社長の悪事を手伝う羽目になる。ガスは社長の命令で衛星をハックしてコロンビアに気象変動を起こすがスーパーマンに阻止されてしまう。スーパーマンを敵視した社長とその姉が新たな敵となってスーパーマンの前に立ちふさがる…。

クリストファー・リーブのスーパーマンが大好きになったので、また彼に会える!スーパーマンの活躍が見られる!というだけで楽しめた作品です。もちろん映画館で見ています。今回は宿敵レックス・ルーサーの代わりにベラ&ロス姉弟が敵になり、ロイスが出張でいなくなった(序盤と終盤には出て来ます)代わりに同窓生のラナが今作のヒロインとして登場。敵陣営がバカっぽいので、笑えるコメディテイストになっていますが、シリアス要素もちゃんとあります。私は暗いより明るい、シリアスよりコメディ、でもちょっとはシリアスもあると嬉しいという人間なので、コメディとシリアスが自分好みのバランスを取ってくれてる今作もけっこう好きなのです。

<ネタバレ>

今回の見所の1つはスーパーマンVSスーパーマンではないでしょうか。ガスはスーパーマンの弱点であるクリプトナイトを合成しようとするけど、1つだけ不明な成分があってそこへ適当な成分を入れてしまう。おかげでクリプトナイトにはスーパーマンを倒すまでの力は出なかったけど、その代わりスーパーマンの心を悪に変えてしまうのです。ダークサイドに落ちたスーパーマンは服も黒くなって悪いことを始めるのですが、その悪いことと言うのが、ピサの斜塔をまっすぐにする悪戯だったり酒を飲んでよたったりというレベルなのでむしろギャグ(笑。でもやっぱりそんなの、ぼくらのスーパーマンじゃありませんよね。少年の声が届いたスーパーマンは正義と悪の2人に分裂し戦うのです。悪を倒したスーパーマンの服は元の色に戻り、敵の姉弟の挑戦を受けに飛び立ちます。

残念なのはコンピュータが古くなってしまっていること。ITの世界はすごい速さで進歩するので、公開時から年月が経つと時代遅れになってしまうのはしかたがないことか…。古臭いを通り越して本当に古い、になっちゃってますからね。ただ全体がコメディタッチなので、あの古さもコメディの1つと見れば見れないこともない…かもしれないので、そうしてやって下さい(^^;。

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