ウエストワールド シーズン2 [第3話]

ウエストワールド 2ndシーズン ブルーレイ コンプリート・ボックス(1-10話/3枚組)

2018年
話数 全10話
制作 ブライアン・バーク、J・J・エイブラムス他

ウエストワールド シーズン2 第3話の覚え書きと感想です。以下全てネタバレですのでご注意。

主な登場人物
[ホスト]
ドロレス・アバナシー:農場の娘だったが反旗を翻す。
テディ:ドロレスの恋人。
アンジェラ:ドロレスの仲間。
クレメンタイン:元娼婦役。
ピーター・アバナシー:元ドロレスの父。
クラドック少佐:南軍残党の指揮官。
メイヴ:元娼館の女主人。娘を探している。
ヘクター:無法者。メイヴと同行。
アーミスティス:ヘクターの仲間の無法者。
ローレンス:無法者。ウィリアムに同行。
バーナード・ロウ:パークのプログラム責任者だった。
[人間]
シャーロット・ヘイル:デロス社の取締役
カール・ストランド:本土から来た保安部隊隊長。
スタッブス:パークの保安担当。
リー・サイズモア:パークのシナリオ担当者。メイヴと同行。
フェリックス:パークの技術者。
シルベスター:パークの技術者。

第3話「VIRTU E FORTUNA」

ホストの反乱はパーク内のウエストワールド(西部劇エリア)以外のエリアでも起こっていた。ドロレスはワイアットと名乗り、仲間と共に「儚き望みの砦」の軍隊と合流する。そこで父アバナシーと再会するが、人間たちも精鋭部隊を送って機密データの入っているアバナシーの奪還を試みていた。メイヴたちは先住民から地下へ逃れるが、機械の腕をつけたアーミスティスと再開、フェリックスたちとも再開、皆で園の北に進むのだった。

1973年の映画でもパークには複数のエリアがあって西部劇エリアはその1つという設定でしたが、テレビシリーズでも他のエリアはあったのですね。インドを模したエリアで客がホストに襲われて逃げるエピソードが入ります。精鋭部隊に救助されたバーナードはシャーロットと再会。シャーロット、無事だったか…。バーナードの回想であれからバーナードとシャーロットに何があったかが分かります。

アバナシーの位置を突き止めたバーナードとシャーロットは回収に向かうけど、いい所で作戦が失敗し、バーナードとアバナシーは捕虜に、シャーロットは逃げる。この時2人はいったん別れたということですね。バーナードたちが連れていかれた所が「儚き望みの砦」だった。そこでドロレスと再会、ドロレスは壊れた父を治してほしいと言う。アバナシーのプログラムをチェックしたバーナードは中に秘密のデータが入っているのに気付いて驚く。そうか、バーナードはシャーロットがアバナシーにデータを入れてたこと、知らなかったな…。

逃げおおせたシャーロットも武装を整えてアバナシーを回収に砦に向かう。ドロレスたちの反撃に会うも回収は成功したのかな? ドロレスはここでも「先へ行けるのは一部の者だけ」と言って、砦の軍隊は自分たちのために利用して使い捨てます。こ、怖いぞ、ドロレス~。クレメンタインもドロレスの仲間のようなので、ドロレスに従っている連中は低温倉庫にいたホストたちなのかな。アンジェラがまるで体の一部みたいにドロレスに忠実なのに対して迷いも見せるテディ。

メイヴたちはリーの案内で施設地下に入り、アーミスティスと再開。10話エンディング後に挟まれた腕を切り落としてたアーミスティスですが、取りあえずは機械むき出しの腕を付けたようす。フェリックスたちも生きてたのね。メイヴのグループは人数を増やして北へ。そこで出て来た侍っぽい方々~。10話でチラッと出て来た侍ホストの方々がついに登場して下さいますか!?

3話ではウィリアムパートはお休みでしたね。4話に期待。