ウエストワールド シーズン2 [第2話]

2018年
話数 全10話
制作 ブライアン・バーク、J・J・エイブラムス他

ウエストワールド シーズン2 第2話の覚え書きと感想です。以下全てネタバレですのでご注意。

主な登場人物
[ホスト]
ドロレス・アバナシー:農場の娘だったが反旗を翻す。
テディ:ドロレスの恋人。
メイヴ:元娼館の女主人。娘を探している。
ヘクター:無法者。メイヴと同行。
アンジェラ:ドロレスの仲間。
ローレンス:無法者。ウィリアムに同行。
バーナード・ロウ:パークのプログラム責任者だった。
[人間]
ウィリアム:ウエストワールドの親会社デロスの経営者。
シャーロット・ヘイル:デロス社の取締役
カール・ストランド:本土から来た保安部隊責任者。
スタッブス:パークの保安担当。
リー・サイズモア:パークのシナリオ担当者。メイヴと同行。
ジェームズ・デロス:ウィリアムの義父。回想シーンに登場。

第2話 「REUNION」

ドロレスは昔アーノルドに外を見せてもらったことがあるらしい。ウィリアムとも外へ行ったことがあった。外のことは知ってると言うドロレスはテディに園の裏側を見せて本当のことを教え、人間の部隊と戦うために兵を集める。ドロレスと出会ったメイヴは戦いだけが道ではないと、ドロレスたちとは別の行動を取る。ウィリアムはパークの顔なじみホストのローレンスを相棒に西を目指す。

まず、ドロレスが園の外も経験していたのにびっくり。ホストたちは必要に応じて園内だけでなく園外でも働かされることがあったようですね。自我を持ち全ての記憶が蘇ったドロレスはこれまでの経験から実はけっこう知識豊富なようす。どこまで何を知っているのかは分かりませんが…。ドロレスの言う「彼方の谷」はどうやら過去に見せてもらったことのある場所でそこには武器があるらしい。その武器を手に入れて自由のための戦争をするつもりなのですね。とするとやっぱり自分の意思で自分の物語を紡いでいるということですかね。

しかしドロレス、やることに迷いがなさ過ぎてむしろ前より人間味が失われてる気がする。まるで目的通りに突っ走るだけの機械のようだ。いや、機械だけど。これが来たるべき者の姿だと言うのだろうか。外の世界もデロス社の真の目的も知ってると本人は自信満々だけど、本当に? ホストの全てがドロレスのようになったわけではなく、シナリオ通りに動いている者もいるようだし、メイヴもドロレスには交わらない。やっぱりドロレスの物語とメイヴの物語は違うようです。

若いウィリアムとドロレスのその後も少し出て来ます。結局ウィリアムはドロレスはホストだという現実を飲んで、予定通り婚約者と結婚して娘を設けていた。若き日の砕け散った恋の代わりにウィリアムが手に入れたのは"本当の自分"。義父を説得してウエストワールドに投資させ、ドロレスとも会い続けていたようです。ジェームズ・デロスの引退祝賀会でローガンが飲んだくれてたので、デロス社の後継はウィリアムになったのでしょうね。

そして今、年老いたウィリアムは外に出るためにローレンスと共に西を目指す。そういえばウィリアムが初めてローレンスと出会ったのは彼がエル・ラゾだった時ですね。あれ以来、ローレンスはパーク内ではずっとウィリアムの相棒を務めてきたのかな。シーズン1の2話でローレンスのことはよく知ってるふうな事を言ってたけど、彼とは30年来の付き合いだったということですか。しかしフォードのゲームがウィリアムを簡単には先に進ませてくれなさそうです。ウィリアムの目的地は西へ馬で3日らしいですが、さて…。


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