カメラを止めるな!

2017年
時間 96分
監督 上田慎一郎

ゾンビ映画の撮影中に本物のゾンビが現れた…?

当初は存在すら知らなかった映画ですが、ネットでチラチラと噂を聞くようになり、すごく面白いらしいけど、ネタバレ厳禁系らしい?と聞いてだんだん気になり始める。でもどっちにしろ、この地域では上映してないから見られないしなーと思っていたら、ついに私の地域でも上映が始まったので、じゃあ見てみるか、と映画館へ足を運んでみる。行ってびっくり。一番大きなスクリーンなのに人で満杯。こんなの久しぶりだわ…(注:見たのは8月の終わりです)。

結果。面白かったです。低予算映画では久しぶりの「当たり」だと思いました。皆と一緒に笑うライブ感も久しぶりに味わいました。ただ、面白いという評価ばかり聞いたおかげで期待値を上げすぎて「あ…思ってたのと違った…」てところはありましたけどね(^^;。てっきり「低予算だけど秀逸なストーリー展開で唸らせてくれる作品」だと思ったのですが、全然違いました(笑。

BDも出たことだし、そろそろいいかな?…ということで、以下、ネタバレ感想です。未見の方はここでページを閉じてレンタルに走って下さい!

あと見始めたら絶対最後まで見ること、よろしく!

<ネタバレ>

最初にゾンビ映画を見せて、その後でゾンビ映画を作った裏方を見せるという手法。だからゾンビ映画の途中で席を立ってはいけません。第2部の裏方編に入ってからがこの映画の本番。これは映画制作の過程を追うドキュメンタリータッチの作品なのです。

ワンカットのゾンビ映画を生放送するという企画。だが本番当日になって、次々にスタッフをアクシデントが襲う。主役が来れなくなったり役者が酔い潰れたり。しかし生放送なので何とかカバーしながら放送し続けないといけない。その苦心惨憺たるドタバタぶりがもう面白い。冒頭37分間のゾンビ映画の変な微妙さの理由がこれで明らかになります。

でもこれだけならただのドタバタ楽屋落ち作品ですが、そこに色々な思いをかかえたスタッフたちの成長も組み込まれていたのがよかった。監督一家の家族ドラマにもなっているので、最後は暖かな気持ちになれました。

秀逸なストーリー系ではなく一発ネタ作品でしたが、楽しめたので良し。

関連する記事

復活の日

映画 2020/05/18

妖怪大戦争

映画 2021/09/06

吸血鬼ゴケミドロ

映画 2020/08/03