アイアンマン2

2010年
時間 124分
監督 ジョン・ファヴロー

テレビでトニーの記者会見を見る親子。イワンの父はかつてトニーの父、ハワード・スタークと因縁があった。6ヶ月後、モナコグランプリに参加したトニーを自力武装したイワンが襲う。イワンの技術力を見込んだスタークのライバル社は彼を雇うが、イワンにはある企みがあった。ついにイワンの企みが発動し、スターク・エキスポを舞台にアイアンマンの新たなバトルが繰り広げられることになる──。

ブラック・ウィドウことナターシャが初登場! ナターシャかっこいい! この時からもう無敵じゃありませんか~。敵を華麗にちぎっては投げちぎっては投げするナターシャに痺れっ放しー。確かにこれならアベンジャーズのメンバーになれるわ。…って、ええと、アイアンマン2でしたね、アイアンマン2の感想を書かなくては、ですねっ。

アイアンマンとして活躍し、すっかりヒーローとして定着したトニーだけど、実は悩みを抱えていました。アークリアクター使用による中毒で体に毒素がたまり、このままでは命が危ない。中毒の原因であるパラジウムに変わる新しい元素が必要だけどそれが見つからない…。そこへイワンが追い打ちをかけ、荒れるトニーを止めに入ったローズ中佐とケンカになったあげく、シルバーのアイアンマンスーツまで軍に持っていかれてしまう。弱るトニーの所へニック・フューリーが登場、父の遺品からヒントを得て新元素開発に取り組むトニーだが、この時イワンの企みも進行しつつあった。

アイアンマンvs新しい敵とのバトルアクションも目玉ですが、アベンジャーズへの布石も多い今作。シールドが少しずつ作中に顔を出し、ブラック・ウィドウ登場、そして親友のローディ(ローズ中佐)がアイアンマン仲間(ウォーマシン)になる回でもあります。

人物関係の整理
トニー・スターク:社長をペッパーに譲る。アイアンマン。
ペッパー・ポッツ:秘書からスターク社の社長に。
ハッピー・ホーガン:トニーの運転手。
ローズ(ローディ):空軍中佐でトニーの友人。ウォーマシン。
ニック・フューリー:シールド長官。
コールソン:シールドのエージェント。
ナターシャ・ロマノフ:シールドのエージェント。ブラック・ウィドウ。
イワン・ヴァンコ:アントンの息子。父からスタークへの恨みを引き継ぐ。
アントン・ヴァンコ:トニーの父ハワード・スタークに会社を追い出されたことを逆恨みしている。
ジャスティン・ハマー:スターク社のライバル会社のCEO。兵器を軍に買ってほしい。

<ネタバレ>

今回の敵はイワン。スターク家に復讐するため自力でアークリアクターを開発し、ハマーの会社で無人部隊(ドローン)を開発。大量の無人機を操作し、アイアンマンを狙います。最後は自らもスーツを装着して挑みます。ここでトニーとローディのケンカが伏線になって回収される展開は熱い! バトルの最中にもちょろちょろ出てくるユーモアセンスがアイアンマンらしくて楽しい。ハマー製の「別れた妻」には笑った。

今回は父と息子のつながりもポイントになってるかなと思いました。父の恨みがイワンにアイアンマンを襲わせる。一方、父の遺品に救われるトニー。父から受け継いだものが2人の運命に関わってくるところが興味深い。

アベンジャーズとの関連

シールドから送り込まれたナターシャの任務は、実はトニーのアベンジャーズ計画への適正調査をするためでした。ナターシャは最初、ナタリーという名前でスターク社員として登場。初めて見た時は気付かなかったけど、インフィニティウォーまで見た後だと一目で「あっスカヨハだ!ナターシャじゃん!」と分かる。アベンジャーズ後に見直すと、ナターシャと初対面時のトニーの反応が新鮮(笑。

エンドロール直前でニックがトニーに調査結果を告げます。結果は「アイアンマンは適格」だけど「トニー・スタークは不合格」。んっ?と一瞬首をかしげるトニーですが、この結果からまずは「相談役」としてシールドに登用されるのでした。

エンドロール後、ニューメキシコに現れるコールソン。「長官、発見しました」と報告する彼の目線の先には大きなクレーターとソーのムジョルニア…で、幕。

と言うことで、次はいよいよソーですねっ!